概要
本展は、世界各地から選りすぐられた呪物12点を一堂に会した、前例のない特別企画展です。アフリカ・アジア・南北アメリカ・ヨーロッパ・オセアニアの五大陸から収蔵された各収蔵品は、それぞれが具体的な「来歴」と「怪異の記録」を持ちます。
呪物とは、呪術的・宗教的な力を宿すとされ、祈り・呪い・儀礼に用いられてきた物品の総称です。本展の目的は奇異の見せ物化ではなく、人類が「見えないものへの恐れ」とどのように向き合い、形にしてきたかを問い直すことにあります。
同時に、これらの物品が現代においてもなお「何かを引き寄せる」という証言が相次いでいることを、私たちは軽視することができずにいます。各収蔵品には24時間稼働の監視カメラが設置されており、収蔵物の保存状態確認のため、その映像を本サイトより公開しています。
本展示では、世界各地より蒐集した呪術的な使用歴を持つ物品を展示しております。これらが人体・精神・電子機器等に影響を及ぼす可能性については現時点で科学的根拠は認められておりませんが、一部の来館者から体調不良・不快感・睡眠障害等の申告があることを事前にお知らせします。気分がすぐれない方、妊娠中の方、精神的に敏感な状態にある方は、観覧をご再考ください。
本展は、民俗学・文化人類学・オカルト研究の3分野の専門家による監修のもと構成されています。展示品の真正性と記録の正確性を確保するため、すべての収蔵品について収蔵前の詳細な記録調査が実施されています。
なお、本展の一部収蔵品については、輸送・保管中に複数のスタッフが体調不良を訴えた記録が残っています。現在も保管担当者3名が交代となっており、異常が認められた箇所については随時本サイト内のスタッフ掲示板にて報告されます。
監修:高梨誠一郎(民俗学) クロエ・マルタン(文化人類学) 伊東八雲(オカルト研究)